よくある質問

Q
目やにが多いが?
A

目やにの原因として多いのが結膜炎および角膜炎です。これらは、細菌感染、ウイルス感染、異物の混入、そしてアレルギーなど様々な原因により発症し、それぞれ対処が異なります。病院で診察を受けられることをおすすめします。

Q
眼が白っぽく見えるが?
A

眼が白っぽく見える場合、眼の一番外側の角膜が白く濁る場合と、眼の中にあるレンズ(水晶体)が白く濁る場合があり、、それぞれ治療法がまったく異なります。失明につながる場合もありますので、急いで病院に行きましょう。

Q
雌の発情はいつ頃始まりますか?それはどのような様子ですか?
A

犬は、生後6~7ヶ月くらいで性成熟し、発情がみられます。発情は年に1~2回の発情した雌犬のそばに雄犬がいれば交配は可能になります。

Q
最近よく頭を振るのですが、病気でしょうか?
A

頭を急に振りだしたのであれば、耳や耳の穴である外耳道に異常が起きている可能性が考えられます。耳ダニ、外耳炎、草の実などの異物の混入などが多く見られる原因です。動物病院へいきましょう。

Q
下痢したけどなぜ?
A

元気で食欲があれば一過性の可能性がありますが、ぐったりしたり吐き気があれば、伝染病、寄生虫、腫瘍などさまざまな原因が考えられます。病院での診察をおすすめします。

Q
おしっこに血が混じっている。
A

膀胱炎や尿道炎などの泌尿器系の病気が考えられます。病院にご相談下さい。

Q
おしっこが乾いたときキラキラ光るのだけど
A

結石のもとになる結晶が光っている可能性があります。尿検査で病気がわかりますので病院にご相談下さい。

Q
おしっこの時痛がるのですが?
A

尿の出が悪い場合、尿道結石の可能性があります。腎不全を引き起こすことがありますので早めに病院にご相談下さい。

Q
すごく毛が抜けるのですが。
A

基本的には、肌が見えていれば皮膚病の可能性が高いです。毛が抜ける以外に、かゆみやぶつぶつなどの湿疹があれば獣医師に診察を頼みましょう。

Q
うちの犬、フケが最近とても目立ってきたのですが。
A

脂漏性皮膚炎の可能性があります。脂漏性皮膚炎になると、フケが異常に増え、油っぽくなり、細菌や酵母菌などが増殖して皮膚炎が起きやすくなります。

Q
最初、咳、鼻水を出していたのが、熱、ふるえが出て食欲がおちてきた。カゼでしょうか?
A

気管炎、気管支炎の可能性があります。抵抗力の低い子犬や老犬の場合、進行により肺炎に移行する危険性が高いので早めに病院に診察を受けて下さい。

Q
朝起きると前足、後ろ足の関節がこわばっていて、うまく動かない。目が覚め起き上がろうとしてもうずくまっている。
A

関節リウマチの初期症状の可能性があります。放置しておくと関節軟骨の破壊を起こし関節の変形がひどくなる可能性があります。病院で診察を受けて下さい。

Q
口がくさい
A

唇をめくってみてください。茶色い歯石がついていないでしょうか?もし歯石がついていない場合は、腎臓や内臓に問題がある可能性があります。病院で診察を受けられる事をおすすめします。

Q
歯みがきした方が良いの?
A

犬は虫歯にはなりにくいのですが、歯についた歯垢は3日もすれば歯石になってしまいます。一度石になってしまうと、専用の器具などを使わないと簡単にはとれません。食後に食べかすをふき取ってあげると良いのですが、いやがる場合が多いようです。歯がふけなくとも、歯みがきスプレーや歯みがきガムなど、歯石予防製品などもありますので病院にご相談下さい。

Q
物が食べづらい、口臭がする、よだれに血が混じる
A

口の中にしこり、炎症、びらん、潰瘍などができている可能性がありますので病院で診察を受けましょう。

Q
嘔吐を繰り返し、食欲がないのだが
A

犬は食べ過ぎや水の飲み過ぎ、運動しすぎ、体調不良、ストレスなどで嘔吐することが多く、ついつい様子を見てしまいがちです。しかしながら何度も吐いたり、吐いた後にぐったりしていればどこか具合が悪い可能性が高いので病院にご相談下さい。

Q
生後6ヶ月の子犬がくわえていたボールに血が付いていたのですが
A

乳歯が抜けたのかもしれません。生後6ヶ月前後は乳歯から永久歯への生え変わりの時期で、歯茎から出血があることは珍しくありません。ただ、1歳を過ぎて乳歯が残っていると歯垢、歯石がつきやすくなりますので抜いてもらった方が良いでしょう。

Q
シャンプーするとノミは死ぬ?
A

シャンプーではノミもダニも仮死状態になるだけで死にません。また、市販品で液体を体の一部につける物がありますが、シャンプー同様、効果が弱い物が多いので、病院でご相談下さい。

Q
ノミ・ダニの予防は必要ですか?
A

ノミが犬・猫につくと、ノミを室内に持ち込むことになり、その後、畳のすき間や家具の裏にノミが卵を産み、凄い勢いで増えていきます。ノミは、激しいかゆみを引き起こしたり、条虫(サナダムシ)という寄生虫を媒介しますので、駆虫と予防をおすすめします。

Q
便に虫が混じっているのですが。
A

子犬は母犬から寄生虫をうつされることがあります。寄生虫によって駆虫薬が異なりますので病院で検査を受けて薬をもらいましょう。

Q
フィラリア予防薬は雑種だから飲まなくても平気?
A

フィラリア症とは、長さ15~30cmのソーメンのような寄生虫が心臓に寄生する病気です。蚊によって媒介され、多数の寄生では死亡率が非常に高い病気です。蚊は、犬の毛が長かろう短かろうと、また犬種がなんであろうとおかまいなしに毛の薄いおなかなどをねらって吸血してきます。フィラリア予防薬によって100%予防できる病気ですので病院にご相談下さい。

Q
蚊取り線香をたいているから、フィラリアの薬は飲まなくても良い?
A

残念ながら蚊取り線香でフィラリアを予防することはできません。蚊取り線香でまわりの蚊が全て死ぬわけではなく、そして散歩の間にも蚊に刺される可能性は十分あります。蚊取り線香に頼らず、きちんとフィラリア予防薬によって予防しましょう。

Q
子犬の時、どうしてワクチンを何度も打つのですか?
A

母親から受け継いだ免疫力(移行抗体)は、生後2,3ヶ月で薄れてきます。それを補うためにその時期にワクチンを接種するのですが、1度だけでは感染予防に必要な免疫の半分以下の効力しか得られません。複数回接種することで効力を上げることができるのです。また、ワクチンによって得られた免疫は、月日と共になくなっていきますので、毎年追加接種をする必要があるのです。

Q
狂犬病のワクチンはなぜ4月に打つの?昨年生まれて年末に打ったばかりなのにまた打つの?
A

厚生労働省令により、「生後91日以上の犬の所有者は、その犬について、狂犬病の予防注射を4月1日から6月30日までの間に1回受けさせなければならない。ただし、3月2日以降においてすでに狂犬病の予防注射を受けた犬については、この限りではない」とされていますので、昨年末に打っていても、翌年の4~6月にもう一度接種することになります。

Q
室内飼いなら予防接種はいらない?
A

犬の狂犬病以外のワクチン接種は法的には義務づけはされていません。しかし散歩や動物病院通い、ペットショップでのトリミングやペットホテルの利用などで、他の犬や猫と接触する機会は少なくありません。予防ワクチンを打っていないと命にかかわるウイルス感染症にかからないとはいえないのです。予防注射をおすすめします。

Q
混合ワクチンの中に狂犬病は含まれていない?
A

現在の混合ワクチンには狂犬病は含まれていません。両方の注射を希望される場合には、体の負担を減らすためにも別々に注射する必要があります。

Q
子犬があまがみをしてくるのですが。
A

「甘がみ」とは、子犬が弱い力で軽く咬みつく行為です。まず、健康な子犬であれば、犬として自然な行動で、どんな子犬にでも起こり得ることだということを理解してあげてください。体罰による矯正はかえって甘がみを悪化させますので病院等にご相談下さい。

Q
犬はなでられることが好き?
A

多くの犬は首の脇や耳の後ろ、胸の前、おなかなどが気持ちの良い場所です。逆に頭のてっぺんや足の先、マズルなどの先端部分はあまり好きではありませんので、「いい子、いい子」と犬の頭をなでるのは実は犬にとってはうれしくないのかもしれません。気持ちのいい場所を選んでなでてあげましょう。

Q
子犬が色々な物をかじるのですが、たくさんかじらせていいの?
A

犬、特に子犬はかじることが大好きです。かじっていいもの(おもちゃ)を与えなければ自分でかじる対象を探してきます。大切なものをかじられないように、おもちゃをうまく使いましょう。

Q
ウンチを食べてしまうのですが
A

一般的には、ビタミンなどの栄養不足、寄生虫がいる、しつけの失敗、飼い主の反応を期待、トイレのしつけの失敗、幼犬期特有の一過性の遊び行為、ストレス、退屈、スキンシップ不足など様々な原因が考えられますが、対応は個々の犬で異なりますので病院でご相談下さい。

Q
外を散歩して良いのはいつ頃から?
A

伝染病のワクチンは生後8-12週までに2~3回接種します。この時期は社会性が身に付く重要な時期ですので、外出することには重要な意味があります。病気に感染させないで外出する方法については病院でご相談下さい。

Q
トレーニングで大きな声を出さなくてもてもいいの?
A

犬は聴力がすぐれているので大声で合図する必要はありません。いつも大声で指示していると大声でないと指示を聞かなくなる可能性がありますのでご注意下さい。

Q
公園でリードをつけずに遊んでも良いですか?
A

ノーリードや長いリードで遊ばせ、事故やトラブル、他者への損害が発生した場合、民法によって責任を問われることになります。人をひどく咬んだ場合は刑事罰を問われることもありますのでご注意下さい。

Q
犬の静止視力と動体視力の差は?
A

犬は止まっているものより動いているものに敏感に反応します。たとえば、シェパードを使ったある実験では、動かないモノなら550m、動くモノなら825m離れた標的を見分けることができたそうです。視力のいいハウンド犬や牧羊犬では、1500m先で人が手を振っているのに気づくことができるという報告もあります。

Q
犬は香水が嫌いなの?
A

犬の嗅覚は人間の1000~1億倍といわれています。においを嗅ぐ能力が高いというということは、そのにおいをきつく感じるということではないのでお母さんの香水には慣れてしまうのかもしれません。

Q
不妊手術はなぜ必要なの?室内飼いでも避妊・去勢手術はしたほうが良い?
A

不幸な子犬・子猫を減らすだけでなく愛犬・愛猫の病気予防にも重要です。初めての発情前(生後半年前後)に避妊手術を受けると乳腺腫瘍になる確率が大幅に低下します。オスの去勢では高齢期の前立腺疾患や肛門周辺の病気などにも予防効果があります。その他、発情期間の前後に見られるストレスを抑えることができるなどのメリットもあります。

Q
去勢や避妊手術をして欲しい時にはどうすれば良いのでしょうか?
A

まずはご予約下さい。ご予約はお電話、もしくは直接ご来院いただくことで承ります。

Q
1日何回食事をあげればいいですか?
A

子犬は成長が早いため、多くの成長を必要とするのですが、体が小さいので一度に少ししか食べることができません。40日くらいまでは1日4回、4~5ヶ月くらいまでは1日3回に分けて食事を分けて与えて下さい。その後は1日1~2回にすることができます。

Q
犬の好物は?
A

猫を除き多くの動物は生まれつき甘い味を好み、苦味を避ける傾向があるようです。苦味は有毒物質と関連していることが多いので、先天的に自分を守るしくみなのかもしれません。

Q
太っていると言われたのですが、どうしたらわかりますか?ダイエットはどうしたらいいの?
A

肥満度の判定は、体に触って肋骨などがどの程度触れるかを基準に行います。体重だけでは肥満かどうかを判断できませんのでご注意下さい。すでに肥満している場合は食事が中心のダイエットになりますが、専用のフードを利用した方が栄養バランスを保てます。病院にご相談下さい。

Q
フードに飽きたようであまり食べないのですが、どうすればいいですか?
A

動物は、脂肪が多く含まれているものをおいしく感じます。少し温めるとよい臭いが立ち、食べ出すことがあります。食べなければもっとおいしいものがもらえると思って食べないでいる場合があります。犬の食事を食べないからといって人の食事を与えることは基本的にはおすすめできませんのでご注意下さい。

Q
シャンプーはいつ頃からしても良い?
A

自宅でなら生後1ヶ月半前後から大丈夫でしょう。ただ、強いドライヤーをかけたり冷たい水でシャンプーしたりすると一生シャンプー嫌いになる可能性がありますので優しくしてあげて下さい。

Q
シャンプーはどのくらいの間隔ですればよいのでしょうか?
A

室内飼いの犬の場合、2週間前後に臭いが強くなることが多いので、この時期にシャンプーを行うことがすすめられます。シャンプーは、汚れを落とし、皮膚や被毛を清潔に保つために重要です。

Q
犬の毛玉はとかさなくても大丈夫?
A

毛の長い犬はまめにブラシをかけてあげないと毛玉(体の毛がからみついて玉になる現象)ができやすくなります。放置しておくとどんどん大きくなり、毛がひきつれて痛くなります。状態によっては麻酔をかけないととれない場合がありますのでご注意下さい。

Q
動物病院にお金がいくらかかるかわからなくて不安なのですが。
A

受付もしくは担当医にお気軽にご質問下さい。また、待合室に置いてあります料金表もご参考にしていただけると思います。

Q
犬の傷は自然になおる?
A

動物はある程度は自己治癒能力を持っていますが、ケンカ傷などは化膿することが多いので注意しましょう。傷が化膿した場合、膿をなめることによって体の状態が悪くなることもありますので、早めに病院で治療を受けましょう。

Q
お腹にしこりがあるのですが、がんでしょうか?
A

どこにできたしこりでも、検査をしないとガンであるかどうかはわかりません。転移、再発したりして命にかかわる悪性腫瘍の場合もあれば、あまり悪さをしない良性腫瘍もあります。手遅れにならないためにも、病院で検査を受けることをおすすめします

Q
殺虫剤を飲んでしまったがどうしたらいい?
A

中毒物質はできるだけ早く体外に出す必要があります。もし目の前で愛犬が中毒物質を食べてしまったら、すぐにでも動物病院に連絡してください。なぜなら、中毒物質が腸から吸収されてしまうと血流に乗って肝臓や腎臓に至り、致命的な障害が起こる可能性があるからです。

Q
適切な運動量はどれくらい?
A

個体差や系統による差はありますが、運動や散歩から帰ってきたとき、しばらくしたらウトウトする程度が適切な運動量です。

Q
犬の感情ってどのようになっているのですか?
A

犬にもうれしい、楽しい、寂しい、怖い、好き、嫌いなどの感情がありますが、うれしいものはうれしい、寂しいものは寂しいと素直でストレートに表現します。

Q
犬は1日に水をどれくらい飲みますか?
A

犬の1日の飲水量の参考基準値は50~60ml/kgですが、食事中の水分含有量によっても変わります。また、犬の尿量は20~40ml/kgですが、水をがぶがぶ飲むと尿量も増えます。水を飲む量が増える病気としては、糖尿病、腎不全(初期~中期)、副腎皮質機能亢進症、子宮蓄膿症、心因性多飲多尿など、様々な病気があります。早めに病院にご相談下さい。

Q
犬はどの程度出血したら危険ですか?
A

体の全ての血液量は犬は約80ml/kg。体重の12分の1~13分の1の量です。この全身の血液の半分が出血すると死亡します。

Q
最近、おしっこが多く、やせてきた。何か病気ですか?
A

糖尿病の可能性があります。糖尿病では血液中の糖分が異常に高くなるため、大量の糖分を尿と共に排泄する必要がおき、その時大量の水分も出ていきます。その結果おきる水分不足を補うためにしきりに水をよく飲むようになるのです。病院で検査を受けられることをおすすめします。

Q
6,7歳以上の猫がよく水を飲み、たくさんオシッコをしているのだが。
A

6,7歳以上の猫たちに最も多い病気のひとつが「慢性腎不全」です。その初期症状が多飲多尿で、進行すると末期では尿毒症を引き起こします。腎臓は悪化すると良くなることはありません。その症状を見つけたら早めに動物病院で診察を受けて下さい。

Q
猫が体をしきりにかゆがっています
A

もし、外出自由の場合には、ノミが原因となっていることが多いようです。たとえ1匹のノミでも、その唾液が体に入ることで全身に湿疹が出ることがあります。ノミは2,3週間で数百倍に増えますので疑わしければノミの駆除と予防をおすすめします。

Q
猫が首筋を必死で引っかいたり、おなかの毛がなくなるほどどなめているのですが。
A

食物アレルギーの可能性があります。特定の食事にかたよったりフードが変質していると食物アレルギーを起こしやすくなります。かゆみだけでなく咳や下痢嘔吐などを起こすこともあります。

Q
猫の肉球が、突然ブヨブヨとふくらみ、そのうちパンパンに腫れてきたのですが
A

形質細胞皮膚炎と呼ばれる猫の肉球の病気かもしれません。原因は不明ですが、免疫が介在する疾患と考えられています。症状が悪化すれば治りづらいことがありますので早めに病院にご相談下さい。

Q
猫が呼吸をしづらそうで肩やおなかで息をしている
A

何かの原因物質が気管支を刺激して炎症を起こし、気管支を収縮させる猫ぜんそくの可能性があります。病院にご相談下さい。

Q
物が食べづらい、口臭がする、よだれに血が混じる
A

口の中にしこり、炎症、びらん、潰瘍などができている可能性があります。猫の場合は猫エイズウイルス感染症などの場合もありますので病院で診察を受けましょう。

Q
猫の便に虫が出ている
A

ノミから感染する瓜実条虫と、母猫から感染する猫回虫は比較的多くみられる寄生虫です。特に条虫は市販の虫下しでは駆虫できませんので病院にご相談下さい。

Q
シャンプーするとノミは死ぬ?
A

シャンプーではノミもダニも仮死状態になるだけで死にません。また、市販品で液体を体の一部につける物がありますが、シャンプー同様、効果が弱い物が多いので、病院でご相談下さい。

Q
子猫の時、どうしてワクチンを何度も打つのですか?
A

母親から受け継いだ免疫力(移行抗体)は、生後2,3ヶ月で薄れてきます。それを補うためにその時期にワクチンを接種するのですが、1度だけでは感染予防に必要な免疫の半分以下の効力しか得られません。複数回接種することで効力を上げることができるのです。また、ワクチンによって得られた免疫は、月日と共になくなっていきますので、毎年追加接種をする必要があるのです。

Q
猫に1日何回食事をあげればいいですか?
A

決められた時間に食事を与え、お腹のすく時間を設けることで尿のpHが下がり、猫下部尿路疾患(猫泌尿器症候群)などの病気を防ぐことができます。だらだら食べさせることは病気の予防効果は薄れますのでご注意を。

Q
室内飼いの猫で低カロリーの食事を与えているのに太ってきたのですが
A

猫は無酸素運動をするので運動をしても脂肪を燃焼させることはほとんどないといわれています。また、避妊・去勢手術をすると、ホルモンのバランスが変わり脂肪が付きやすくなります。フードのパッケージに書いてある規定量を与えていると過剰のカロリーを摂取している場合がありますので体重の測定をまめに行いましょう。

Q
猫のシャンプーはいつ頃からしても良い?
A

自宅でなら生後1ヶ月半前後から大丈夫でしょう。ただ、強いドライヤーをかけたり冷たい水でシャンプーしたりすると一生シャンプー嫌いになる可能性がありますので優しくしてあげて下さい。

Q
猫のシャンプーはどのくらいの間隔ですればよいのでしょうか?
A

室内飼いの猫の場合、2週間前後に臭いが強くなることが多いので、この時期にシャンプーを行うことがすすめられます。シャンプーは、汚れを落とし、皮膚や被毛を清潔に保つために重要です。

Q
猫の毛玉はとかさなくても大丈夫?
A

毛の長い猫や犬はまめにブラシをかけてあげないと毛玉(体の毛がからみついて玉になる現象)ができやすくなります。放置しておくとどんどん大きくなり、毛がひきつれて痛くなります。状態によっては麻酔をかけないととれない場合がありますのでご注意下さい。

Q
猫の傷は自然になおる?
A

動物はある程度は自己治癒能力を持っていますが、ケンカ傷などは化膿することが多いので注意しましょう。傷が化膿した場合、膿をなめることによって体の状態が悪くなることもありますので、早めに病院で治療を受けましょう。

Q
猫はどの程度出血したら危険ですか?
A

体の全ての血液量は猫は約70ml/kgです。体重の12分の1~13分の1の量です。この全身の血液の半分が出血すると死亡します。