歯科

こんな症状はありませんか?

  • 口臭
  • 歯石
  • 歯肉の腫れや赤み
  • 歯肉の出血
  • 歯肉の退縮
  • 歯が抜ける
  • 歯がぐらつく
  • 痛みによる食欲低下

このような症状がみられたら
歯科の病気の可能性があります!

によくある疾患

歯周病

歯周病とは歯石が原因となり、歯肉が腫れたり、歯を支えている歯周組織が破壊されてしまう病気です。歯周病になると、口臭、歯ぎしり、よだれ、固いものを食べたがらない、口元を触られるのを嫌がるなどの症状が見られるようになります。歯周病が進行すると歯槽骨という歯を支えている顎の骨がどんどん溶けてしまい、最終的には歯が抜け落ちたり、ひどい時には下顎が骨折してしまうことがあります。また歯周病によって口腔内に繁殖した細菌が、血管などを通して全身に散らばり、心臓病や腎臓病、肝臓病、関節炎などを引き起こす可能性があると言われています。

抜歯

抜歯は、重度の歯周病や歯の損傷、歯根部の感染などの状況下で行われる手術的な処置です。抜歯は、歯が十分に健康でない場合や痛みを引き起こす場合に行われ、犬の口腔健康を改善するために必要とされます。抜歯は一般的に、麻酔下で行われます。まず、獣医師は口腔内を検査し、抜歯する歯を特定します。その後、犬が痛みを感じないようにするために局所麻酔が行われます。次に、歯を支えている歯槽骨を緩めるために、歯周組織を解離します。最後に、適切な器具を使用して歯を抜き取ります。抜歯後は、抜歯部位の清掃や消毒、痛みや腫れの管理、および適切な経過観察が含まれます。

口腔内腫瘍

口腔内腫瘍は、口の中や顎の骨、歯茎、舌、口蓋などの部位に生じる腫瘍のことを指します。これらの腫瘍は様々な種類があり、良性のものから悪性のものまで様々です。症状は、口内の腫れや腫瘍、出血、口臭、歯の動揺、食欲不振、吐き戻し、口内の痛みなどが挙げられます。口腔内腫瘍の治療法は、腫瘍の種類、位置、大きさ、および犬の健康状態によって異なりますが、手術的摘出、放射線療法、化学療法などが多くとられます。

によくある疾患

口腔内腫瘍

口腔内腫瘍は、口の中や顎の骨、歯茎、舌、口蓋などの部位に生じる腫瘍のことを指します。これらの腫瘍は様々な種類があり、良性のものから悪性のものまで様々です。症状は、口内の腫れや腫瘍、出血、口臭、歯の動揺、食欲不振、吐き戻し、口内の痛みなどが挙げられます。口腔内腫瘍の治療法は、腫瘍の種類、位置、大きさ、および犬の健康状態によって異なりますが、手術的摘出、放射線療法、化学療法などが多くとられます。

歯周病

歯周病とは歯石が原因となり、歯肉が腫れたり、歯を支えている歯周組織が破壊されてしまう病気です。歯周病になると、口臭、歯ぎしり、よだれ、固いものを食べたがらない、口元を触られるのを嫌がるなどの症状が見られるようになります。歯周病が進行すると歯槽骨という歯を支えている顎の骨がどんどん溶けてしまい、最終的には歯が抜け落ちたり、ひどい時には下顎が骨折してしまうことがあります。また歯周病によって口腔内に繁殖した細菌が、血管などを通して全身に散らばり、心臓病や腎臓病、肝臓病、関節炎などを引き起こす可能性があると言われています。

歯肉口内炎

歯肉口内炎は、口の中の歯肉や口腔粘膜が炎症を起こす疾患です。歯肉口内炎は、様々な原因によって引き起こされることがありますが、最も一般的な原因は口内の細菌感染や外傷とされています。歯肉口内炎の症状には、口内の赤みや腫れ、出血、口臭、食欲不振、口を開けるのを嫌がるなどがあります。治療法は、原因に応じて異なりますが、口腔内の清掃や歯石の除去、抗生物質や抗炎症薬の投与、食事療法などが行われることがあります。また、口内炎の症状を軽減するために、痛みを和らげる薬や口腔内洗浄剤の使用も行われます。

歯科治療の4つの特徴

  • リスクや副作用を極力低下させる麻酔管理

    歯科処置は、適切な処置を行うことや安全面を考慮し、全身麻酔下で行います。麻酔のリスクはゼロにはできないものの、当院では、できるだけ低くできるように努めております。術前検査によるリスク評価、身体の状態や検査結果などから個々の状態に合わせた麻酔薬の使用、術前からの点滴や投薬によるリスク低減、最新の麻酔器による管理、術中の状態変化を最新の生体モニター機器により把握し素早く対応、術後も状態によりICUなどを使用して術後管理にも気を付けております。

  • 徹底した痛みの管理

    重度に進行して、歯周病の原因となってしまっている歯は残していても感染や疼痛の原因となるため、進行度によっては抜歯をすることがあります。抜歯時の痛みは、交換神経の刺激や血圧の上昇から心臓や肺など全身への悪影響をもたらします。また、持続する痛みが神経を過敏にし、痛みを感じやすくなることで心身への負担となります。そのため、鎮痛処置を行いながら、徹底した痛みの管理を行います。

  • 予防歯科~アフターケアまで一貫して対応

    当院では悪くなった歯の治療だけではなく、予防歯科にも力をいれています。また歯科処置後は、再発を防ぎ、治療後に良い状態を維持していくために、日頃のケアが大切です。当院ではご自宅でのデンタルケアについても、丁寧にご説明いたします。

  • プラズマ治療で安心の歯周病ケア

    歯周病の治療において、プラズマ治療は無麻酔で行うことができ、副作用の心配がない最新の方法です。お口の健康を守りながら、飼い主様と動物たちに安心してご利用いただける歯周病治療をご提供します。

診療の流れ

受付・問診

問診票をご記入いただきます。
問診票の内容や実際の症状について、スタッフより確認させていただきます。

身体検査

お顔やお口を診察いたします。その他にも、全身の身体検査を行い、口腔内の問題が全身に波及していないかを確認していきます。

検査結果の説明・治療方針のご相談

必要に応じて、全身麻酔下での歯石除去や抜歯などを行います。全身麻酔をする場合には、術前検査をし、検査結果をもとに、リスクや副作用を極力低下させる麻酔管理を行っていきます。

お会計・次回の予約

お会計、お薬のお渡しは受付からさせていただきます。次回の再診日はお口の状態によってお伝えさせていただきます。

診療料金

治療費用
歯石除去(軽度) 22,000円〜
歯周病(重度) 歯周病が重度の場合には、状態により概算をお伝えさせていただきます。
検査費用
術前血液検査 7,700円〜
術前レントゲン検査 7,700円〜

※表示は税込価格です